icatch S675「上寶丸」 S676「しゅうほう」 S677「第二和光丸」 S678「富厚丸」 logo2
One Stop Order Made Ship Builder 風光明媚な地として有名な瀬戸内海は、日本国内の海上交通の要衝の地として栄えてきました。弊社も、当地において1931年創業以来、長年、船舶の建造に携わり、微力ながらも海運の発展に寄与するとともに船舶建造の技術を磨き、実績を積み重ねて参りました。佐々木造船株式会社は、21世紀の求める新たな船舶を、共に創りあげていく仲間を募集しております。

佐々木造船の建造船舶について

弊社では、貨物船、油送船を始め、ケミカル船・LPG運搬船・液化エチレン運搬船・酸化プロピレン運搬船・液化アンモニア運搬船・溶融硫黄運搬船・アスファルト運搬船・セメント運搬船・石灰石運搬船等の特殊船舶の建造を得意としており、以下の3つの項目を旨としてお客様の幅広いニーズに柔軟に対応する体制を整えております。

  1. 環境負荷低減船=高経済船
  2. お客様のニーズを形に
  3. 高仕様・高品質

1.環境負荷低減船=高経済船たることを目指して

時代の要請にともない、環境に関する社会の関心は、海上交通の分野においても高まりを見せております。近年では、海洋汚染防止条約(MARPOL条約)附属書Ⅵが発効し、漸次規制が強化されるなど、造船業界もまた環境負荷低減に向けた取り組みが求められており、NOXやSOXに関する規制に対しては機器メーカーにおいて脱硝装置・脱硫装置の開発も進められております。佐々木造船では、これらの新たな装置を必要に応じて柔軟に取り込むことができるのはもちろんのこと、船型開発を始めとした燃料消費そのものを低減させるための取り組みを怠りません。弊社は、排出ガスに含まれる有害物質を取り除くだけではなく、燃料消費(即ち排出ガスそのもの)を低減させるためのこの取り組みを通じて、「環境負荷低減船=高経済船」たることを目指し、日々、企画・開発を進めております。

2.お客様のニーズを形にすることを目指して

荷主殿、運航者殿、船主殿のニーズは千差万別であり、また日々刻々と変化するものと心得ております。船舶を企画・開発するにあたっては、例えば船体抵抗の低減を図り船型を細くした場合には、船内の容積が狭くなってしまうように、一方のニーズを満たすうえで他のニーズを犠牲にしなければならない場面に遭遇するなど、常に困難が伴います。弊社では、お客様の様々なニーズ・課題に正面から向き合い、高い次元でバランスを取ることで具現化する努力を怠りません。企画・開発から設計・建造に至るまで、全ての工程を一貫して社内で実施・管理することにより、お客様にご満足いただくための体制を整えております。

3.高仕様・高品質たることを目指して

弊社は、船舶竣工後の安全荷役・安全運航を常に念頭に置き、お客様に船舶のご提案をいたします。このため、船体部・機関部・電気部の各部において、当初から仕様を高めてご提案することを心掛けており、内定を頂戴した後、船舶の細部の検討にかかる際に、お客様からの特別なご要望にお応えする場合を除き、仕様の不備によって生じる費用の上乗せを極力防ぐことで、お客様のご負担を軽減いたします。また、建造にあたっては、船体外板の曲線部の精度はもちろんのこと、二重底の中においても塗料の乗りを良くするために部材の面取りを入念に行うなど、見えない箇所こそ丁寧に施工することで高品質の製品をご提供いたします。弊社は、先代・先々代から今に続くの一隻入魂の精神と、これまでに数多の内外航船を建造することで培ってきた技術・技能を総動員することでお客様に貢献いたします。

竣工船のご紹介

S705

S705 5,000CBM型 LPG運搬船 CRYSTAL LAVENDER

G/T 4,324ton
D/W 4,921ton
Capacity 5,019cbm
Loa×B×D 100.0m×93.5m×7.8m
Main Engine DAIHATSU 6DCM-32e 2,840kw


Infomation
本船は、加圧式液化ガスタンク2基(計5,019m3)を搭載したLPG(液化石油ガス)運搬船であり、初期設計の段階で振動解析計算を十分に行うことで、可能な限り振動を抑え船内の居住環境に配慮しています。また、小型船においては他社に先駆けてSOxスクラバー(排ガス浄化装置)を搭載しているほか、海洋生態系の保全を目的とするバラスト水処理装置搭載するなど、環境にも配慮した設計となっています。
※IMO(国際海事機関)により、MARPOL条約附属書VIの第14規則(硫黄酸化物(SOx)及び粒子状物質(PM))の中で、船舶で使用する燃料油中の硫黄分濃度の規制が規定されています。また、この規制値が段階的に強化されてきており、一般海域における燃料油中の硫黄分濃度の規制値についても、2020年から3.5%から0.5%へ強化されることになっています。なお、低硫黄燃料油を使用する、またはLNGなどの代替燃料を使用することでもこの規制をクリアすることが可能ですが、排ガス浄化装置を搭載することによって、従来の安価なC重油を燃料として使用することができるなど、トータルでコストの低減を図ることができます。